一橋・津田塾大学陸上競技部 中長距離パート

三商大戦-灼熱の大阪、風戸(4)が大会新!

第65回旧三商大学対校陸上競技大会が大阪府金岡公園陸上競技場で行われた。

対校選手の試合展開と結果を簡単に紹介いたします。

開会式が終了し、男子の110mHが終了すると、中長距離対校種目の1つ目である男子5000mが行われた。一橋からは柿沼(3)、三好(4)が出場した。

神戸大の丸岡が中心となるレースが予想された。スタートをして、まず丸岡が飛び出し柿沼、三好が丸岡について走った。最初の200mを32秒というハイペースで通過して、三好は様子を見て少し離れた。そこから丸岡・柿沼、少し離れて三好、さらに離れて他3人という展開が続いた。2800mあたりから柿沼の動きが悪くなり徐々に離れだしたが、そのまま2位を死守した。三好は神戸大の2番手の猛追を逃げ切り3位に入った。柿沼はハイペースで入った中で、見事な粘りを見せた。

リレーを除く最後のトラック対校種目となった男子1500mには、風戸(4)、栗田(1)が出場した。

スタートを切ると、予想通り風戸が先頭を引く展開になった。縦一列の展開になり、栗田は4番手でついていった。風戸は300mを46—47秒で通過し、安定して集団を引いた。栗田は少しペースを落として、数メートル離れた位置から先頭集団を追いかけた。風戸が1000m付近からペースを上げて後ろの選手の動きが硬くなってきたところに栗田が入り込みラスト300で3位の市大の選手を抜いた。風戸はそのまま見事なラストを決めて大会新記録でフィニッシュ。拳を高く突き上げた。栗田はラストスパートで抜き返されてしまうも4位でフィニッシュ。

当日は暑い中たくさんのOBOGの皆さまに応援に来ていただき、選手一同非常に力になりました。

文責:岩崎友春

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