一橋・津田塾大学陸上競技部 中長距離パート

初出場ながらタスキをゴールへ!

2019/9/30(日)、第24回関東大学女子駅伝対校選手権大会が行われ、津田塾大学が出走した。台風接近中のなか、中止が危ぶまれたが、出走時間帯は見事に雨が止み、涼しい気候の中、出走することができた。

今回、4.8-3.3-5.6-3.9-6.7-5.6kmの全6区間を増渕(2)-松岡(2)-牧(1)-戸田(3)-笹木(2)-高木(4)のオーダーで出走した。全日本大学女子駅伝の予選を兼ねたレベルの高い大会であり、その上各区間先頭通過後15分後に繰り上げスタートとなってしまう。そのため、チーム目標を「繰り上げスタートにならない」ことに定めた。

1区(増渕)は普段通りの走りができなかったようだが、大崩れすることなく、2区(松岡)に繋いだ。松岡は最初から積極的なレースを展開し、見事3人を抜き、3区(牧)に襷を繋いだ。牧は得意の後半で持ち前の粘りを見せ、4区(戸田)に繋いだ。戸田は順位を落とさない走りで5区(笹木)に繋いだ。この時点で予想より速いペースであったため、笹木の走り次第で6区まで襷を繋げるかが決まる状況となった。本調子ではない中であったが堅実な走りを見せ、繰り上げスタートまであと30秒ほどのところで6区(高木)に襷を繋ぐことができた。高木は引退レースということで、持ち前の安定した走りで中距離選手でありながらも5.6kmを走りぬき、22位でフィニッシュとなった。

結果として、1:57'36(22/25)でゴールし、チーム目標を達成することができた。また、予想順位の23位も上回り、全体として好記録を残すことができた。

個人的に見れば、実力が出し切れなかった人もいたが、今回の大会は津田塾大学としては初出場であり、下級生中心のチームであるということで、今回の出場が出発点だという意識で更にチームとして実力向上に努めていきたい。駅伝に関しては、今シーズンは奥多摩、初めての対校としての出場である荒川駅伝と続くため、この駅伝での反省を踏まえ、それらの駅伝でも満足した結果を残せるよう精進していきたい。

最後になりましたが、初出場の大会ということで分からないことも多かった中、多くのサポートをしてくださった方々、そして当日応援、サポートに駆けつけてくださったOG、マネさん、中長パート、短フィの皆様、本当にありがとうございました。今後とも応援よろしくお願い致します。

戸田美咲

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