一橋・津田塾大学陸上競技部 中長距離パート

今年はトラック開催!来年へのリベンジを燃やす!!

2020年9月26日、千葉県印西市にて、第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会関東地区推薦校選考会が行われた。新型コロナウイルス拡大の影響で、26回関東大学女子駅伝対校選手権大会が中止となり、その代替試合として開催された。この大会は、全日本大学女子駅伝対校選手権大会の関東予選にあたり、東京農業大学や拓殖大学など、関東トップクラスの大学も出場する。

津田塾大学は、参加資格の一つである昨年度大会での繰り上げを回避したため、今年3年連続3回目の出場を果たした。5000mトラックレース1組目に松岡(4)、高橋(2) 2組目に大岩(2)、牧(3) 3組目に笹木(4)、松本(2)が出場した。

結果

1組目
松岡 妙佳(4) 20'32"76 組31位
高橋 梨帆(2) 23'51"48 組34位

2組目
大岩 令奈(2) 19'27"93 組31位
牧  花恵(3) 19'47"03 組32位

3組目
笹木 晴奈(4) 18'55"88 組31位
松本みなみ(2) 19'12"31 組33位

総合成績 2:01'47"39 17位

1組目
松岡は、序盤は先頭集団から離れた上智大学の選手の後ろに着き、そのまま安定したペースで走った。ラスト1000mから前に出でペースを上げ、後ろの選手を引き離してゴール。
高橋は、松岡と共に序盤は上智大学の選手の後ろに着いた。だが、前の選手に引き離され、単独走になる。そこからはペースが徐々に落ちてしまった。

2組目
大岩は、スタートしてすぐは第一集団について走るが、800m地点で集団と離される。1600m付近で単独走になってから徐々にペースが落ちたが、最後は持ち直してゴールした。
牧は、序盤は第一集団と少し離れた上智大学の選手の後ろに着いた。そのままついて走り、ラスト700mで前に出て、そのままペースを上げてゴールした。

3組目
笹木は、スタート直後は第一集団について走るが、400m付近で先頭と100mほど離れた第3集団で走る。2000m過ぎで集団と離れてからは徐々にペースが落ち、そのままゴールした。
松本は、序盤は笹木と同じ集団で走った。だが、800m付近で第三集団と引き離され単独走になる。2000m過ぎでペースが少し落ちるが、大きく崩れることなくそのままゴールした。

個人の記録、大学合計タイム、共に悔いの残る結果となりました。出場した選手それぞれが課題を見つけられたのではないかと思います。

レースは満足のいくものではありませんでしたが、今回の大会に限っては、出場することに意味があったのではないかと考えます。一時期は選考会に出ない方が良いのではないかという話になりました。モチベーションの低下、練習を行えない状況、そして自分たちの現状の走力など、理由は多々ありました。

今回の選考会には、同じような原因で出場を果たせなかった常連校もありました。その中で、津田塾大学が出場を果たしたことは、来年の出場権や、今後の中長女子パートの発展に繋がると思います。

例年と違い、トラックレースでの開催だったため、来年の関東女子駅伝の出場権に関しては不明です。ですが、来年も出場し、リベンジを果たせるよう、練習に励んで参ります。

最後になりましたが、配信を見て応援してくださった方々、大雨で暗い中サポートに駆けつけてくださったマネージャーの方々、本当にありがとうございました。今後とも応援よろしくお願い致します。

文責:中長女子パートチーフ  牧 花恵

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